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ETSUSHI アクセサリー ギャラリー展示

ETSUSHI exhibition:7/1→7/9

投稿日:2023年6月22日 更新日:

 

 

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ETSUSHI exhibition

会期:7/1(土)~7/9(日)

会場:Fuligo分室

期中店休日:7

作家在店予定日:1,2

 

元々レザーとシルバーを組み合わせたアクセサリー「Cloth piece」は一切れの布という意味で名付けました。

これは洋服や革小物などを作る際に出る端切れがもったいなく、小さい端切れからでも宝石に代わる存在になる、という想いから名付けたシリーズです。

実際デニムブランドとのコラボアイテムではデニムを作った際に出る端切れをいただいて制作しているものもあります。

本来であれば捨てられるはずの廃棄繊維に、新たな付加価値を持たせることで、別の新しいアイテムにアップグレードして生まれ変わらせる。

こうした考えはアップサイクルと言われ、社会的にも少しづつですが広がってきています。

 

そしてこれはレザーアクセサリーを作り始めた当初からずっとやりたいと思っていたことで、ブランド自身で革小物を生産し、その裁断時に出る端切れをアクセサリーに生まれ変わらせる。

特に傷や個体差の多いヌメ革では生産する際に使うレザーの40%ほどが無駄になってしまうこともあります。

こうした無駄を少しでも無くすことで本来やりたかった「Cloth piece」の役割をブランドの中で完成させたかったのです。

 

また今回製作した革小物自体もアクセサリーブランドらしく、スナップボタンやチャームパーツなど通常は合金が使われることが多いパーツも、可能な部分は全てシルバー925で製作しています。

これは「Cloth piece」で使用している素材と同じで、使い込むほどにレザー、シルバー共に経年変化を楽しむことができます。

デザイン自体もストラップとケースが取り外し可能なアイテムがあるのですが、そのパーツにはブレスレットでよく使われる金具のデザインを取り入れたり、その他スナップボタンのパーツなどもオリジナルのデザインで制作しています。

またアクセサリーではシンプルなデザインが多いETSUSHIらしく、財布やケースなどもなるべくシンプルに使いやすいデザインにしています。

これまでETSUSHIのアクセサリーをお使いいただいている方にも、楽しんでいただける革小物に仕上がっていると思います。

 

 

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レザーと金属を掛け合わせたETSUSHI(エツシ)の作品。

今年も分室を一部屋用いた個展形式での販売会を開催いたします。

会期は7/1(土)~7/9(日)の一週間。

店頭常設ではご覧頂ける品番が限られますが、当期中に限り、現在制作されている全コレクションが並びます。

一年に一度の希少な機会となりますので、どうぞご予定の上足をお運びください。

 

    

 

 

今展では新作となるブレスレット・ネックピース・イヤカフパーツの他、2023年限定生産となるパープルカラーも全種ご用意頂きます。

 

 

会期最初の土日両日は作り手である黒川さんも2年ぶりに在店を予定しています。

穏やかな人柄に触れながら、各々馴染む造形をお選び頂けるひと時となれば幸いです。

 

 

窪田

 

 

<Schedule>

-7/2:vintage watch(店頭)※会期延長

6/24-7/9:Yuki Yoshioka(分室)

7/1-7/9:ETSUSHI(分室)

7/15-7/30:nibi(店頭)

7/15-7/30:kagari yusuke(分室)

 

 

 

Fuligo(フーリゴ)

〒460-0008 名古屋市中区栄5丁目3-6エルマノス栄中駒ビル2C
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OPEN/12:00~CLOSE/20:00

TEL: 052-241-7227

メール: 各種お問い合せはコチラから

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アクセス:

矢場町駅1番出口から徒歩5分

栄12番出口から徒歩10分

 

 

 

 

-ETSUSHI, アクセサリー, ギャラリー展示

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