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田中友紀 個展「paradigm chord」:3/20→4/5

投稿日:2021年3月12日 更新日:

 

2019年7月の展示から2年弱。

田中友紀による個展を分室にて開催致します。

 

様々な技法を独自の解釈で作品へ昇華する彼女。

枠に囚われず手と感性を動かす温厚でいて芯の座ったこの人へ、展示に先立ちお願いしたのは「好きにやってください」の一言でした。

 

反芻する場であり、チャレンジする場であり。

 

お店という一種の概念やそこに付随する打算を一切省き、等身大の彼女らしさのみを真に自由に並べてくれたなら、それこそ僕が見たい田中友紀の世界観であると信じてやまない。

 

会期は春分の日となる3/20より。

 

 

 

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田中友紀 個展「paradigm chord」

会期:3/20(土)→4/5(月)

場所:Fuligo分室

期中定休日:3/26.3/31.4/2

 

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タイトルは前回の「paradigm rhapsody(2019年個展)」を踏まえた流れとして「paradigm chord」と名付けました。

 

“パラダイム”は、同時代性を大きなテーマと掲げる私にとって欠かせない概念の一つです。

前展から1年半余り経った今、時代は目紛しく姿を変えつつあります。

次なる時代へ移行していく一瞬一瞬に、総ての人が立ち会い、目撃し、足並みを揃え、

渦巻いた深い闇も、やっと出口の兆しが見えてきたのではないでしょうか。

春の気配も相俟って、気分も明るくなりますね。

 

歓声を上げ、パーッと喜び踊り出すには、まだまだ早いのですが

それでも確かに、すぐそこまで近づいた希望と解放を、歓迎し祝福したい、

本展へ向け思いを馳せていると、自然と前向きに笑みが溢れていました。

 

「ここが正念場」と、何度も何度も私たちは我慢を重ね、

不自由なりの自由を探し、新たな時代を受け入れ進んできました。

忘れてしまいそうな、純粋に楽しいという気持ちを思い出して

いっしょに胸を躍らせ春を迎えましょう!

本展にはそんな願いを込めています。

 

タイトルのchord(弦)は、迎え待つ優雅さ、

一人一人の絆や繋がりが、美しい音の重なりを生むようなイメージからです。

 

進むために立ち止まったあの頃に耳をすましながら、行く先又そんな今を立ち返るために駆けます。

 

 

 

 

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[2021年 イベント予定]

・3/13~3/29 :jewels and ornaments SINRA トランクショー(店頭)

・3/20~4/5   :田中友紀個展(分室)

・4/3~4/25   :ヴィンテージ時計展(店頭)

・4/10~4/25 :Fillyjonk pop-up(分室)

 

 

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窪田

 

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アクセス:

矢場町駅1番出口から徒歩5分

栄12番出口から徒歩10分

毎週金曜日定休・不定休

 

 

 

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