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chimaski ギャラリー展示 雑記

アートの距離

投稿日:2017年3月20日 更新日:

アートと暮らしの距離ってどれくらいでしょうか。

 

「興味も関心もない」

 

「興味はあるが敷居を高く感じる」

 

「美術館には足を運ぶけど、絵画などの作品自体を購入したりはしない」

 

「芸術と言われる感性に共感し難い」

 

結構ぽっかり隙間が空いてる様に感じますね。

 

 

そもそもアートってなんでしょう。

 

「実在する事を前提とした絶対的でない物事」

 

僕自身はそんなイメージでいます。

 

感覚的なものから理論付けされたものまで、芸術とされるものは幅広くありますが、どれも観る者・聞く者・触れる者・考える者によって受ける印象は千差万別でしょう。

 

部分に精通する「共感」はあっても「完全なる一致」のないもの。

 

ざっとそんな感じ。

 

 

 

アートと暮らしの距離ってどれくらいでしょうか。

 

僕は「0」だと想います。

 

 

白昼に浸かる湯船、斜陽に揺らめく水面もアート。

 

折りたたまれたトイレットペーパーもアート。

 

丸まった布団の皺の長さもアート。

 

平らげられた料理、お皿に残された青々としたパセリもアート。

 

毎日の空も、風に揺れる草木の音も、宙に上がるミルクティーの湯気もアート。

 

 

いつもそれらは身近に在って、ただそこにピントを合わせるか合わせないかだけの事なんじゃないかと。

 

芸術が始まる場所って大体自分の内側な気がします。

 

 

 

 

 

 

 

そんな思考と巡り合わせてくれるCHIMASKIの展示も残り僅か。

 

4/2(日)までに、是非ギャラリースペースへ足をお運び下さい。

 

声に温度を湛えてご説明させて頂ければと想います。

 

 

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窪田

 

 

 

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毎週金曜日店休

 

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